はんのこぶろぐ

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三船美優さんについて語る 4

すっかり間が開いてしまいましたが更新です。17日ぶり?

はい、前回はアニパ三船さんについて語りました。続いて今回は初上位報酬にして初SR、[癒しの女神]三船さんについて。

 

2012年8月。新しいイベントとして「新人アイドルプロデュース」なるものが開催されました。今でこそそこそこ快適なアイプロでしたが、バッドコミュとかがあってなんか若干不評だったアレです。

 

比較的本家の営業にシステムが近いシステムですし、「ふーんなんか楽しそうだね」とかのんびり構えてたらイベントスタートしたら三船さんが上位報酬になってて画面を三度ぐらい見直してから息を飲んで動悸が早くなって呼吸が止まりかけて「へ?」だったか「は?」だったか何かしら驚きの声を発してだってそりゃ前のアニマルパークが約二ヶ月前ですよいくらなんでも再登場早すぎでしょうという驚愕とともに上位報酬という非現実的な現実にしばし絶望したのちそんなことよりそのカードの絵柄の素晴らしさと美しさに惹かれそもそも三船さんの新カードの上にSRじゃねーかめでてぇ!と真実を受け入れました。

まさに大抜擢。脅威の超飛躍。まだまだ再登場したアイドルの方が少ない当時において、ほぼ合間の無い登場と言っても過言ではないこの優遇措置。三船さん推しのスタッフが運営にいたのでしょう。きっとその人は三船さんを上位報酬として出すために会議ですっごい頑張ったんだと思います。よくやった。本当によくやった。

 

しかしながら、「ニューウェーブ組初登場」というもう一つの大きな要素があったため、劇場はニューウェーブとかな子がメインで三船さんは登場しないという憂き目に。二回更新等もなく、残念ながら熊ジュラルミンケース先生による癒しの女神マンガがお目見えすることはありませんでした。やっくでかるちゃー。上位報酬に登場して劇場に登場しないアイドルって他にいたかしら……。と思ってちょこちょこ劇場見てみたらお花見みやびぃとかも出てないっすね。ほろり。

 また、この初回アイプロにはエクストラコミュが無く、三船さんがイベント中に登場することもありませんでした。三船さんマジで雲の上の存在。

 

こっから個人的なこととなりますが、当時ほぼ本格的な無課金でやってたはんのこには本当に雲の上の存在すぎて、上位を狙える訳も無く。遠くに行ってしまったような感覚で呆然としてた上、「プロデューサーさぁん!」の魔力にやられ結局さくらちゃんと泉ちゃん一枚手に入れて力尽きるという体たらくだったという。

結局[癒しの女神]三船さんを入手できたのは、約一年後。LIVEツアーinハワイで中間報酬として登場し、フリトレ相場で下がったところを、浴衣智絵里ちゃんをデスティニードローして一財成していた相方のこくわさんがゲットして横流ししてくれたのでした。ちゃんと借金(借スタ?)は返しますうおおお。

 

で、この[癒しの女神]三船さん。まず特訓前でプロデューサーを魅了(ころ)しにかかります((c)DIT様)。

まずその表情。それまで披露して来た奥ゆかしい笑みとは一線を画したウィンクですよウィンク。きゃっきゃっという擬音でも聞こえてきそうな無邪気な笑顔に、一体何人のPが心を撃ち抜かれましたでしょうか。ざっと見積もって俺一人で千人分は。

続いてその脚線美。やはりそれまで私服では、ジーンズ→ロングスカートと露出の少ないボトムスでしたが、まさかのタイトミニです(って呼称で合ってんのかな)。ふともも芸術的です。

でもってシチュエーション。川のほとりで腰掛けて、Pと水を掛け合う。って完全に小川でデートじゃないですかこれ! 「…こんな休暇もいいものですね。驚きましたけど…」という台詞からPが誘ったものと思われますが、うん、GJとしか。

アニマルパークで見られた明るさが、更に眩しくなっています。台詞も、「はしゃいじゃった」など小川デートを満喫している様子や、他のアイドルとの交流を言及するもの、アイドル活動を楽しむもの、今の自分に変われた事を感謝するものと、前向きになった三船さんを徹底的に押し出してくれています。

その台詞で特に注目すべきは、やっぱり「Pさん、膝枕します? 仁奈ちゃんは常連さんですよ」でしょうか。それまで絡みの無い仁奈ちゃんとの交流を示唆するっていうのにもびっくりですが、「膝枕します?」って普通の人間関係じゃ出ないっすよ。しかも下手すると素肌膝枕っすよ。大胆すぎるっすよ三船さん。そこをまた三船さんの天然さと受け取るのもアリかもしれません。その後のクリスマスパーティでの積極アプローチに繋がった部分と考えるのもまたアリかもしれません。あと、みふにな、いいですよね。

 

続いて特訓後。青い薔薇をあしらったドレスを身に纏い、神々しく歌唱しているその姿。正に女神です。

[癒しの女神]三船さんのおさえておきたいポイントとしては、癒しの歌声をファンに届けるために開いたその口元、SR枠を飛び出して主張する美しい指先、そして背景。特に背景です。アオリのカメラになっているこの絵は会場の天井が見える訳ですが、円形を成していて白くて線が入っていてその下には広告があってこれ完全に「ドーム」です。「プロデューサーさん! ドームですよ! ドーム!」のドームじゃないですか。アイドルマスターにおけるトップアイドルの象徴ドームじゃないですか! ということはこの三船さんはトップアイドルとしての地位を得ているという推測も、出来ます。あくまで推測ですが。単独じゃないかもしれないですしね。後ろにグランドピアノもあるし、グラウンドの真ん中にステージがドンとあってのライブ風景でしょうか。とにかく、色々想像が出来る背景で楽しいです嬉しいです。

更にさんざ言われてるかもしれませんが、[癒しの女神]三船さんの衣装のモチーフである青い薔薇の花言葉は「夢 かなう」です。品種改良によって青い薔薇が出来るようになってからこの花言葉だそうなんですね。感慨深い衣装ですね。

ただひたすらに、美しい、女神女神しい要素がふんだんに詰め込まれています。三船さんマジ女神。

台詞の方も実にすばら。クール年長組の方々との交流についてのもの、今の「幸せ」を噛み締めるもの、嬉し涙を浮かべていることが窺えるものなど。どんだけ充実してるんでしょう、と言いたくなるようなものばかりです。本当、良かったね三船さん、と言わざるをえません。クール年長組との飲み会も楽しそうです。

そんな中、ふと浮いているような、若干意外な台詞があります。

「幾つもの季節…過ごしましたね」

これ。通常、シンデレラガールズのアイドルは登場順がそのまま時系列になっています。どのアイドルにも言える共通事項で、登場する度にちょっとずつ成長が見られるのもシンデレラガールズの楽しみの一つとも言えます。最近でいうと関ちゃんとかが成長が顕著ですよね。それは他の三船さんのカードでも同様で、分かり易いところで言えばクリスマスパーティ三船さんに、一年前のクリスマスにスカウトされた、ってな旨の台詞があります。

そんな中での、幾つもの季節を過ごしたという台詞。[癒しの女神]三船さんの登場は、初登場から8ヶ月後。冬→春→夏と、「幾つもの季節」という言葉を使うには期間としては短すぎる気がします。で、こんな解釈をすることもできるかなーとか。

[癒しの女神]三船さんは、実は他の三船さんのカード、他のアイドル達よりも少し先の未来にいるのでは? なんて。なんせドームでライブしてるぐらいですしね。デビューして二、三年後の、トップアイドルとして君臨している三船さんです。まあ、あくまで捻た解釈ですけれど!

とまあ、バックを妄想させてくれる素敵な台詞群なのです。それでもって親愛度MAXではステージが終わってPに話しかけているような感じでして、一つのストーリーを完結させていて、綺麗に収まってるなーと思いました。

 

総じて、上位報酬SRは「美しさ」を強く出した三船さんだったと思います。「三船さんといえば癒し」という片方のテーマが定まったのもココだったかと。あ、もう片方は年上系恥ずかしがりアイドルの方ですね。

 

コンセプトが、美しい→恥ずかしい→美しい、と交互に来た三船さん。次は多分、と思ってたら案の定でした。そんな訳で次回三船さん更新をする時は[クリスマスパーティ]三船さんについて語ります。おそらく。

 

おまけ。あと一枚入手しときたいですハイ。

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